マイホームシアター822
110インチ 7.1.4ch ATMOSシアター(既存・リビング)
施主情報:神奈川県 Y様邸
担当:松本(アバック新宿)
インストール:栗原(アバック新宿)

今回ご紹介する施工例は、マンションのリフォームを機にリビングへ導入された、こだわりの詰まったホームシアターです。
マンション特有の構造上の制約もある中で、施主様と当店インストーラーが綿密な打ち合わせを重ね、理想のリビングシアターを実現いたしました。
映像や音質はもちろんのこと、電源環境に至るまで徹底的にこだわり抜いた、上質なシアタールームに仕上がっております。
| 建築タイプ | 集合住宅 |
|---|---|
| 部屋の形状 | リビングルーム |
| スクリーンサイズ | 110インチ電動スクリーン |
| サラウンド構成 | 7.1.4ch |
機材リスト
プロジェクター:Victor/DLA-Z5B
スクリーン:KIKUCHI/CE-110HDCW-BK
モニター:Panasonic/TH-75HX900
AVアンプ:Pioneer/VSA-LX805
プリメインアンプ:Mcintosh/MA5300
ステレオパワーアンプ:Mcintosh/MC152
HDDレコーダー:Panasonic/DMR-4X600
HDDレコーダー:Panasonic/DMR-BW830
ミュージックストリーマー:BLUESOUND/NODE(B)
フロントスピーカー:Pioneer/S-3EX-T
センタースピーカー:Pioneer/S-81C
サラウンド:KEF/Ci130QR
サラウンドバック:KEF/Ci130QR
トップフロント:KEF/Ci130QR
トップミドル:KEF/Ci130QR
サブウーハー:KEF/KUBE 8MIE

電動スクリーンは、天井を一部下げて設けた専用のBOX内に収納し、使用時以外はスクリーン本体が見えないように仕上げております。
また、機材を収納しているAVラックは、施主様ご自身の設計によるオリジナル仕様です。
McIntoshのプリメインアンプとパワーアンプをあえて見せるレイアウトとするため、AVラックの高さやスクリーン用の堀込BOXの位置などを細部まで計算し、設計されています。

スクリーンを収納すると、背後から壁掛け設置された75インチの大型テレビが姿を現します。
AVラック内部は、スクリーンとの高さバランスを考慮しながら、センタースピーカーやAVアンプを、ゆとりをもって設置できるスペースを確保しております。
また、ラック上に設置されたMcIntoshのプリメインアンプとパワーアンプは、オーディオ再生時だけでなく、シアター鑑賞時にもパワーアンプダイレクト機能を活用することで、AVアンプのフロント出力の音質向上にも大きく貢献しています。

日中の明るい時間帯は、リビングの大きな窓から差し込む自然光の影響もあるため、壁掛け設置された75インチのテレビが活躍いたします。
また、iPadによる集中コントロールシステムを導入されておりますので、ワンタッチの操作でプロジェクターとの切り替えが可能になっております。

リビングの天井には梁があるため、シアターの設置位置はお部屋のセンターからわずかに左側へ寄せてレイアウトしております。
サラウンドスピーカーおよびトップスピーカーについては、梁や折り上げ天井との位置関係を考慮しながら、最適な音響バランスが得られるようインストーラーが丁寧に設計いたしました
特に右側の埋込スピーカーは、梁による音の影響を受けにくいよう、全体の配置バランスを細かく調整しております。

プロジェクターには、画質や設置性能(投射距離など)を総合的に考慮し、“Victor DLA-Z5(B)”をご提案させていただきました。
設置にあたっては、光軸が天井の梁の影響を受けないよう、天吊り金具の長さを特注仕様で延長しております。
もちろん、単に長くするのではなく、日常生活の動線を妨げないギリギリの高さに抑えつつ、映像に支障が出ない最適な位置をインストーラーが綿密に計算して設置いたしました。

こちらは、設置完了後に施主様に実際の映像をご覧いただいている際の一枚です。
ホームシアターの完成後には、「これから観たい映画やライブ映像がたくさんある」とお話しいただき、テーブルの上には数多くのソフトが並んでおりました。
「毎晩、映画やライブを観るのが楽しみです」とのお言葉を頂戴し、私たちも大変嬉しく思っております。
映画と音楽の両方を高い次元で楽しめる、施主様こだわりのリビングシアターが完成いたしました。
アバックでは豊富な施工経験で、お客様のホームシアター導入のお手伝いをさせていただきます。ホームシアターのご計画は是非お近くのアバック各店まで、お気軽にご相談くださいませ。
■お問い合わせ:アバック新宿






