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【新宿本店】手頃な価格のルームイコライジング機能付きサブウーファーをご紹介

名古屋店_明石

新宿本店 明石(あかし)です。

ホームシアターにおける低音のあり方には関しては、
この数年、特にドルビーアトモス,DTS:X、AURO3Dといった
立体音響規格 イマージブサラウンドが出てきてから、
大きく変容したように思います。
ホームシアター黎明期に求められたのはとにかく「量感」
その後シアターサラウンドのクオリティがあがってくるにつれ「キレのある低域」
が求められるようになり、
現在では「量感」「キレ・スピード感」に加え、
「指向性を極力おさえたうえに、解像度の高い低域」が求められているように感じます。
「量感」については筐体とユニットの大型化とバスレフポートで、
「キレのある低域」については密閉型で、
(その代わり、量感との両立には筐体とユニットの大型化が求められ、結果的に高額となっていくわけです)
「指向性を少なく」は対抗ユニットなどで、
実現されていくわけですが、
低音再生のクオリティアップには、さらに「お部屋の環境」というものも要素としてプラスされます。
そこで吸音材や拡散材をお部屋に設置する「ルームアコースティック」が必要となってくるのですが、
これがなかなか難しい。
トライアンドエラーの繰り返し、そもそも部屋の構造上なかなか満足いく低域再生が出来ない、
といったお悩みはよく聴きます。
そんな低音再生の救世主的存在が、近年各社サブウーファーが採用し始めた
「ルームイコライジング機能」
お部屋各々が個別に持っている特性をピープ音などで測定し、
特定周波数帯域に補正をかける技術で、聴感上の低音再生に効果を発揮します。
パソコンソフトなどで行うモノからスタートし、近年はスマーフォンアプリで行えるアイテムも。
スマートフォンとアプリケーションの性能向上によるものですね。
ドイツのELAC(エラック)が早くから取り組んでいた印象ですが、
現在、代表的なのはB&W の DBシリーズ でしょうか。

 

※ 5:28頃からスマホアプリでのルームイコライジング解説しています。
アプリケーションの完成度も高く、音質もさすがB&Wと言えるアイテム。
ただ、いかんせん価格はそこそこします。

そんななか今回ご紹介するサブウーファーが、
Paradigm Defiance V10

最近ジワジワと知名度も上がってきたカナダのスピーカーブランド
Paradigm(パラダイム)のサブウーファーです。
このアイテム なんと スマートフォンアプリでの「ルームイコライジング」に対応しています。

まだ日本未発表のモデルですが、
弊社で先行販売中となっております。
気になるスペックは以下の通り
・定価¥100,000(税抜)
・10インチ(25.4cm)ユニット
・カラー:サテンブラック
・周波数特性(±3dB):29~200Hz
・クロスオーバー周波数:35~120Hz
・120W RMS(ダイナミックピーク250W)
・Dクラスアンプ
・バスレフ型
・スピーカー入力装備
・オートON/OFF対応
・音響補正システム Anthem Room Correction(ARC)対応
・スマホアプリコントロール対応
・外形寸法/重量:W362×H399×D397mm / 15.23 kg

Defiance ディファイアンス=「挑戦的な」のシリーズネーム通り、
この価格でルームイコライジング機能付きは、驚きですね。

外観から。

背面は端子付近はこちら。オートオン/オフ対応。パッシブでのスピーカー接続も可(バナナプラグ必須です)

後述しますがアプリコントロールと本体(Local)コントロールはスイッチで切り替え可能。
アプリコントロールだけではないのは、
逆に安心感があります。
「ARC input」というのは、別売のマイクキットでの測定の際には使う端子です。
パソコンアプリとマイクキットを使用すると、より詳細なイコライングが可能になるようです。

サランネットは軸受け式

底面にバスレフポート。

付属品 基本電源ケーブルのみ。

メーカー保証3年となっています。

アプリコントロールはこんな感じ。
ボリュームコントロール以外にも、ARCの入切や各種設定もアプリから可能です。

スマートフォンとの接続はBluetoothを使用します。
アプリコントロールの場合は、こちらのスイッチを「App」に。

音響補正システム Anthem Room Correction(ARC)については、
こちらのページもご参照ください。
Anthem Room Correction(ARC) の設定画面はこんな感じです。
視聴位置でスマホアプリからピープ音を出して設定していきます。

現状、英語表記しかありませんが、直感的な操作でセッティングは完了するハズです。

試聴した印象ですが、他社のイコライングと同様、
低音のブーミーさが抑えられ、輪郭のある低域再生に。
低域の解像度があがることで、サラウンド全体もスッキリとした印象になります。
お部屋の低音再生の「クセ」にお悩みの方は、ぜひ導入をご検討ください。

ブランドとしては、以前ご紹介した 同社エントリークラス MONITOR SE シリーズ
【新宿本店】Paradigm :MONITOR SE 6000F/SE 2000C 展示開始

に合わせる想定ですが、
エントリーから、エントリーハイクラスぐらいまでの他社アイテムにも合わせられるアイテムだと思います。

新宿本店でご試聴可能となっています。

アバックは「いつでも」下取がお得!!
【詳細はこちらをご覧ください】

 

 

 

 

Paradigm Defiance V10 も下取利用してのご購入が可能です。

ご来店時の密を避けるため、イベント以外でも
ご来店予約にご協力ください。
御来店予約は、お電話もしくはメール(shinjuku@avac.co.jp)or
ご予約フォームからご依頼ください。


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