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【新宿本店】SONY「VPL-VW875」イベント報告(追加在り)

アバック新宿本店の菅原です。
新宿本店_菅原
SONYより発売しました4Kプロジェクター「VPL-VW875」のイベントが先週ございました。

「VPL-VW875」は大口径4K「ARC-(オールレンジ クリスプフォーカス)レンズ」と光源にレーザー光源(Z-Phosphor)を採用したSONYのフラグシップ4Kプロジェクターです。この2つを兼ね備えたプロジェクターは「VPL-VW875」しかございません。SONYを代表するホーム用「4Kプロジェクター」で唯一無二の存在です。

このブログでは、イベントを基に簡単ではありますがレヴューしていきたいと思います。

まず「VPL-VW875」を語る上で欠かせないのが「大口径4K ARC-(オールレンジ クリスプフォーカス)レンズ」です。
今までのSONYのプロジェクターでは「VPL-VW1000/1100」があり、これらの後継機となります。

18枚大口径ガラスレンズでフローティングフォーカスシステム搭載ARC-Fレンズは、球面レンズでも収差がほとんどないため、120インチを超える大型スクリーンに投影する際により効果を発揮します。
周辺まで見通しの良いファーカス感は大型のガラスレンズならでは。中央と周辺部の解像度の差が殆どありません。
イベントでは4K放送をデモし、その隅々までピッタリあったフォーカス感を堪能頂きました。

実際のイベントで使用した映像を撮影。
この2枚の映像は8Kカメラで撮られ「BS4K」で放送された東京の風景です。8Kカメラ撮影なので、高精細でまるで肉眼で見てるかのような実在感と存在感があります。

また、「VPL-VW875」は既存のランプ光源と違い「レーザー光源」を採用しているので、豊かな光量による力強い映像表現と純度の高い色再現が可能になりました。約2万時間の長寿命も魅力です。

ここではUHD版「トイストーリー4」でのデモで、レーザーによる光量の力強さ、色再現性を確認頂きました。トイストーリーは全編CG作品ではありますが、それぞれのおもちゃの素材の違いが明確に分かります。特に左のキャラ「ボー・ピープ」の陶器のツヤ・質感は、もはや実写といっても良いレベル。また、同シーン(下記参照)のシャンデリアの光のキラキラ感が、後でも説明しますが「ダイナミックHDRエンハンサー」と相まって、物凄くキレイで画面に引き込まれます。

そして、今回の目玉は先程あった「ダイナミックHDRエンハンサー」。前機「VPL-VW855」からの大きな変更点です。

パネルに光を反射させて投写するプロジェクターでは、シーン内に明部と暗部が混在する時、明部を重視すると暗部が浮き、暗部を重視すると暗部が沈む傾向があります。「ダイナミックHDRエンハンサー」では、新LSIでフレームごとにダイナミックレンジを調整し、明るい所はより明るく輝かせ、アイリスをよりダイナミックに制御し暗部を沈ませます。さらにレーザー光源の「デュアルコントラストコントロール」※により光源の調整とアイリス連動を進化させ、黒をより沈み込ませながら暗部を輝かせます。
※タイムラグなくリニアに明暗がコントロールできるダイナミックレーザーライトコントロールに加え、高度なアイリスコントロールを追加し、アイリスとレーザーを独自のアルゴリズムで制御して黒をより沈めダイナミックレンジを広げる

要するに「HDRコンテンツの表現を崩さず最適なコントラストを提供」するのが「ダイナミックHDRエンハンサー」です。
イベントでは「ダイナミックHDRエンハンサー」の「ON/OFF」を実演し、その効果の程を見て頂きました。
UHD版「トイストーリー4」より

上:D.HDRエンハンサー切(OFF)/下:D.HDRエンハンサー強(ON)

UHD版「アクアマン」より

上:D.HDRエンハンサー切(OFF)/下:D.HDRエンハンサー強(ON)
その差は一目瞭然!
大袈裟に写っているように見えますが、実際にこの写真のような差が出ます。
特に光の光量が大きい程、差が出やすいです。
このように、HDR効果をよりダイナミックに写し、メリハリのある映像をお楽しみ頂ける訳です。

今回の比較では分かり易いように「ダイナミックHDRエンハンサー」をあえて「切/強」で切り替えましたが、SONYとしては間の「中」をお薦めしております。「強」では明るくて良いのですが、暗部が若干浮き気味になってしまいますので、暗部の再現性と明るさを両立する「中」が良いという訳です。しかし、これもコンテンツによって変わって来ますので、映像をチェックしながら調整していくのが良いでしょう。

下の画はUHD版「バットマンVSスーパーマン」です。最近北米発売された「リマスター・アルティメット・エディション」では「IMAX撮影シーン」はオリジナル画角の「 1:1.43」で収録されています。(16:9のサイドに黒帯)IMAXカメラ撮影なので、物凄く高精細で超高画質。金属スーツの質感、雨に濡れた様、ライティング、暗部表現など息を飲む超高画質。「VPL-VW875」の良い所を全て堪能出来る映像を見せてくれます。

また、贅沢ではありますが、「ゲーム機」と繋ぎ大画面でゲームプレイも迫力がありオススメです。
特に「PlayStation5」「XBOX Series X」は4K/60Pの高画質で大画面でも、その高画質を堪能出来ます。

今回はPS5を使い、デモしたゲームは「バイオハザード8 ヴィレッジ」。
実写と間違ってしまう程の超高精細な4K映像。
140インチの大画面でのプレイは、ゲームの中に入り込んだような臨場感!!大音量のサラウンドも相まって「まさにVRのような」追体験が可能です。
特にこの「バイオハザード8 ヴィレッジ」は城の中を探索する「サバイバルホラー」なので「怖い!怖すぎる!!」
何回、心臓が止まりそうになった事か・・・・。
この迫力はTVサイズでは絶対に体感出来ない大画面のプロジェクターならではです。

只今、アバック新宿本店では140インチの大画面にて「VPL-VW875」をご視聴頂けます。
是非、一度この映像美をご堪能ください!!!

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アバック新宿本店
【店舗情報】
〒160-0023
東京都新宿区西新宿7-5-9
ファーストリアルタワー新宿3F
TEL:03(5937)3150 FAX:03(5937)3152
営業時間:AM11:00~PM7:00
定休日:火曜日・水曜日
メールアドレス:shinjuku@avac.co.jp

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