今月号の専門誌にも登場した、
4K UHDブルーレイ/マルチメディアプレイヤー
TASCAM BD-MP4K

が名古屋店に期間限定でやってきましたので、ご紹介したいと思います。

TASCAM（タスカム）は、TEAC（ティアック）のプロ用ブランドとしてスタートしたブランド。
業務機のブランドとなりますので、あまり馴染みのない方も多いかもしれませんが、
ご存じの方はTEAC同様「再生機に強いブランド」という印象をお持ちなのではないでしょうか？
そんなTASCAMが業務用途でも使用想定がされてきた、
ということで発売したUHDディスクプレイヤー。
果たしてホームシアター用途には使えるのでしょうか？

外観はこんな感じ。

正直、実機を持った第一印象は「軽い！」ですが、
これだけ本体が薄い（44ｍｍ）のは、スペースとしてはありがたいですね。
本体ボタンは業務機らしく適度なクリック感で耐久度も高そうです。
起動やトレイ動作もなかなかの高速です。

付属品。

出回っている写真がラックマウント金具付きのものですが、これは取り外し出来ます（後付けです）ので、ご安心を。

リモコン。

正直重量感はないですし、バックライトもありませんが、必要十分でレイアウトもわかりづらさはありません。

背面。

7.1chアナログ出力に加え、バランス出力も付いています。
そもそもアナログ出力端子が珍しくなってきていますので、コレはありがたいですね。

動作感の第一印象は、小気味よく動く操作感が好印象。

各種設定画面。色空間は初期設定「YCbCr422」。
「YCbCr」選択で4:4:4も可。

再生中に「設定」画面にも入れるのもいいですね。
映像調整項目もしっかりあります。

「オプション」ボタンでタイムサーチや、ビットレート確認（映像と音声切り替え表示）も可能。

気になる画質。
Panasonic DP-UB9000
との比較では、コントラスト、ディティルでは敵いませんが、
素直で安定感のある画、という印象。
↓　TASCAM BD-MP4K

↓　Panasonic DP-UB9000

音も派手さはないですが、フラットな面は好印象です。
レコーダーでのディスク再生に比べれば、
画、音ともに十分専用機としてのクオリティは持っていると言えるでしょう。

業務用途の「マルチメディアプレイヤー」でもありますので、
前面にSDカードリーダー。

背面にUSB3.0のUSB-A端子。

いずれもMPEG4などの動画ファイル、JPEGなどの静止画、FLACなどの音源再生も可能。
有線/無線でネットワーク接続も可能。
同一ネットワーク内のファイル再生にも対応しています。

特にレコーダーでディスク視聴されている方には、
この操作感の良さと、素直で安定感のある画と音は、十分に購入の価値アリだと思います。

ご興味ある方はぜひアバック名古屋店までお問い合わせください。

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『光絶縁ツール　FIBER BOX 2 体感会』
8/8（日）13:00　~　14:00　
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