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【アバック新宿】MAGNETAR UDP900 VSシリーズ『REAVON UBR-X200』編

アバック新宿 明石(あかし)です。

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先月3月1日に発売となりました待望のハイエンドUHDプレイヤー

MAGNETAR UDP900

おかげさまで、この価格ながら(この価格だからこそ?)大ヒット中です。
ただ、他社UHD現行モデルプレイヤーとの比較、さらに過去モデルとも比較してから考えたい、
というお声も多くいただいておりますので、

『MAGNETAR VSシリーズ』と題して、現行&過去モデルと

MAGNETAR UDP900とを比較していっております。

第1弾はこちら
【新宿本店】MAGNETAR UDP900 VSシリーズ『Panasonic DP-UB9000』編

第2弾はこちら
【新宿本店】MAGNETAR UDP900 VSシリーズ『OPPO UDP-205』編

ということで、今回比較するモデルは、

REAVON UBR-X200

です。既に完了している本モデル。2021年冬に発売されたUHDプレイヤーです。

「OPPOショック」の後に登場した Pioneer UDP-LX800 も終了し、
「もうハイクラスなUHDプレイヤーは発売されないか・・・」とA&Vファンが諦めかけていたところに登場した救世主的な存在でした。

・映像/音声の分離出力可能な2系統のHDMI出力端子を搭載

・アナログRCA/XLR ステレオ出力端子を搭載

・アナログ7.1ch RCA出力端子を搭載

と 端子上のスペックも、MAGNETAR UDP900に近い仕様となっております。

それでは、比較視聴にいってみましょう。

まずは、HDMI出力による画質&音質評価から。
使用するソフトはUHD「ボヘミアンラプソディー」

ライブエイドのシーンで試聴。
REAVON UBR-X200 の滑らかな画調も悪くありませんが、
MAGNETAR UDP900 のほうが、スッキリとした見晴らしのいい画で、よりHDR感も感じられます。
REAVON UBR-X200 の音質は低域が柔らかい感触、ドラムのふくらみもなかなか。
ただ「ボヘミアン・ラプソディー」のピアノのクリアさ、低音の解像度の高さは
MAGNETAR UDP900 が一枚上手、といった感じです。
また「RADIO GA GA」でのクラップ(拍手)は、MAGNETAR UDP900 のほうがより多くの拍手が聞こえる感じ。
空間も広く感じます。

続きまして、アナログアウトによる音質評価。
まずはRCAステレオから。
音源はCD「山下達郎/FOR YOU」から「SPARKLE(スパークル)」

印象的なカッティングギター(テレキャスターのキレのあるサウンド)からスタートする音源。
固くなりすぎないREAVON UBR-X200 も悪くないですが、
やはり UDP900 の高域の解像度の高さと前に押し出しの強いサウンドは魅力的です。
ボーカルの奥行も一段上という感じ。

続いてXLRステレオ。両モデルともSACD再生に対応していますので、
SACD「ヒラリー・ハーン/バッハ:ヴァイオリン協奏曲集」から
「ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BMV1042」

こちらもREAVON UBR-X200 は、耳に刺さらない高域。
RCAに比べて低域の量感はアップします。
ただ、比較すると、UDP900 高域の存在感は印象的。
中低音も「たっぷり」分厚い。
また、XLRでも「前に来る」サウンドが展開されます。

両モデルとも、アナログ7.1ch RCA出力端子を搭載。
SACDマルチチャンネルディスク再生にも対応しています。
こちらの比較試聴はまた別の機会にお伝えする予定です。

ソフトウェア的にやや弱いかな、と感じるところはありましたが、
ハイクラスなUHDプレイヤーをある時期支えた存在であるREAVON UBR-X200。
特に音に関しては、改めて悪くない印象でしたが、
やはり UDP900 のほうが一段上、とは言えそうです。

いかがでしたでしょうか?

REAVON UBR-X200 を下取りに出して、MAGNETAR UDP900 を購入も、もちろん可能。
アバックならいつでも下取りアップ中です。

皆様の導入のご参考になれば幸いです。

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