【アバック新宿】iEARTH 3種試してみました

新宿本店 明石(あかし)です。
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iEARTHは、アメリカINCRECABLE(インクレケーブル)の製品で、この5月に日本発売開始されるオーディオ&ビジュアルアクセサリー。
機器の空いている入出力端子に接続することで、音質改善、画質改善に効果があるアイテムです。
想定される端子毎に起因するノイズに対してチューニングされている、という点も特徴でしょう。
一見、いわゆる「仮想アース」のように思われますが、メーカーによると「違う」とのこと。
メーカー資料によると「ノイズ除去」「静電気除去」「防振」の機能があるとしており、それらを組み合わせた『総合機器改善アイテム』と捉えて欲しいのかと思います。
5月10日にデジタル系3種、8月10日にアナログ系3種が発売されます。価格は全ラインアップ税込165,000円
今回、5月10日発売のデジタル系3種を発売前にお借り出来ましたので、レビューしてみたいと思います。
箱はこんな感じ。箱自体は3種共通で横に種別が貼ってあります。
開封動画です。
動画はHDMI端子用の「Black iEARTH(EBV-3)」ですが、基本3種とも同じような梱包状態だと思ってください。
すべての機種に長短のジャンパーケーブルが入っており、
これを本体のふたつのブロック「パッシブ・グラウンディング・モジュール」の端子、
本体の「ELECTROSRATIC COLLECTOR」に接続します。
「LINK」「INPUT」表記がそれぞれあるのでご注意を。
ちなみに「ELECTROSRATIC COLLECTOR」と「パッシブ・グラウンディング・モジュール」の接続時の「INPUT」2つはどちらでもいいらしいです。
※環境によっては効果が違う場合もあるのかも?
「ELECTROSRATIC COLLECTOR」はダイヤルを回すと下部の芯が上下する構造。
これを接続機器の天板等に接地させることで静電気を収集&除去する、ということらしいです。
続いて本体側にケーブルを接続。
HDMIとLANケーブルには方向性表示が付いています。メーカーによると、ノイズの出ている方向、と考えてくださいとのこと。
機器からiEARTHへという接続ですね。
付属のパッドは設置時の安定を保つために使います。
裏面はこんなかんじ。
溝の方向が違うのにもノウハウや秘密があるのでしょう。
ブロック状の「パッシブ・グラウンディング・モジュール」はサイドを「イモネジ」で留めています。
使用していて緩んできたら締め直していいそうで、専用レンチも付属しています。
機器の上に置いて使用準備OKです。
まずはネットワークオーディオプレイヤーでチェック。
marantz LINK10n のコアキシャルアウトRCA端子に
同軸デジタル端子用の「Grey iEARTH(EBD-3)」
を接続して、非接続時と比較試聴してみました。
KIRINJIの名曲「エイリアンズ」をストリーミングで視聴。
正直「激変」と言っていいでしょう。
接続前はややボタっとしていた低音がスッキリ。ボーカルのフォーカスもよりくっきりと。奥行もより感じられるようになりました。
やはりノイズ除去による恩恵は大きいようです。
ピュアオーディオでの効果が実感できたところで、アバックらしくAVでも試してみましょう。
AVアンプ DENON AVC-A10H
のHDMI空き端子にHDMI端子用の「Black iEARTH(EBV-3)」を接続。
UHD「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」ch.4のカーチェイスから銃撃戦までを試聴。
これもわかりやすいレベルで変化しました。
接続前と比較すると、チャンネルセパレーションが良くなり、サラウンド効果がかなり聞き取りやすくなりました。
特にサラウンド音の情報量のアップが印象的です。
銃撃音もよりソリッドに。クリアネスの向上を実感することが出来ました。
贅沢に
HDMI端子用の「Black iEARTH(EBV-3)」 に加え、
LAN端子用の「Blue iEARTH(EBN-3)」
同軸デジタル端子用の「Grey iEARTH(EBD-3)」
今回お借りしたデモ機3機種をAVC-A10H空き端子に接続して試聴してみました。
先ほどのHDMI端子用「Black iEARTH(EBV-3)」のみの接続時と比べても、よりクリアネスが上がり、サラウンドの音場がより広く感じられたのが印象的でした。
フィルターではないので、いわゆる効果の出過ぎで音痩せする、という感じもしませんでした。
さすがに3個はやりすぎかもしれませんが「重ね付け」でも効果の向上を実感することが出来ました。
環境によって効果の度合いに違いあるかもしれませんが、
サラウンドメインの方にも十分オススメできるアイテムだと思います。
実は、UHDプレイヤー、映像ストリーミングプレイヤー、プロジェクターでも試してみましたので、こちらも近日中レビュー公開致します。
本製品、皆様にもご体感いただける機会をつくれればと考えておりますので、リクエストあればメールなどで教えてください。
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「Victor DLA-Zシリーズ & DLA-V800R 全国視聴会」
『DELAハイエンドネットワークスイッチによる
映像&ミュージック ストリーミング 試聴会』
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2025年5月11日(日)現在、以下アイテム展示処分中です。
86インチ 4K量子ドット液晶テレビ
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