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マイホームシアター617

120インチサウンドスクリーン4.0.4ch 2wayシアター(新築・専用室)

施主情報:神奈川県 K様邸

担当:渡邉アバック横浜店

インストール:栗原アバック新宿本店

新築のご邸宅、2階のお部屋です。
システムそのものは基本的にオーディオ寄りと言う事でフロント2本を優先。フロントの品質に上乗せする様な形で120インチサウンドスクリーンを下ろす2WAYシアターとして完成させました。
サウンドスクリーン裏には施主拘りのJBL Project K2 S9900が並んでおり、プラズマテレビや以前から使用していた機材が並び、2CHステレオを重視した構成になっています。
4.0.4chのスピーカーもすべてJBLで揃えられております。
JBLブルーを壁紙とした拘りのホームシアターは、S9900を0dbで鳴らしても大丈夫というダイナミック且つ上質な完全防音室に仕上がりました。

 

建築タイプ 戸建て住宅
部屋の形状 専用室
スクリーンサイズ 120インチサウンドスクリーン
サラウンド数 4.0.4ch

機材リスト

スクリーン:EASTON E8K-KE120HD
プロジェクター:VICTOR DLA-V90R
ピュアオーディオアンプ:Mcintosh MA8900
AVアンプ: DENON AVC-A110(Mcintosh直列繋ぎ)
レコードプレーヤー:DENON DP-500M
BDレコーダー:Panasonic DMR-ZR1

■スピーカーシステム
フロントスピーカー:JBL ProjectK2 S9900 2基
サラウンド:JBL 4312E BK 2基フロントハイト:JBL CLASSICS BLK(天井吊り)前後2基

 

今回の案件はご自身の機材やオーディオに対する拘りを取り入れつつ、限りない有効面積の中、最新のサラウンドシステムと最大限のスクリーンサイズを狙うコンセプトです
フロントのラックはTAOCの特注ラックであり、可能な限りの機材を収めております。
テレビ部分は施主拘りのプラズマテレビを流用しておりますが、接続機材が所謂「レガシーデバイス」と呼ばれる映像端子を使用しており、現行のシステムとの整合性に問題が出てしまいます。
これらの問題から旧機材の映像はプラズマディスプレイのみで表示させ、音声はアナログ・デジタルを駆使してすべてMintosh+S9900で鳴らす事が出来るようになっております。

スクリーンを使用する映像は新規導入のVICTOR DLA-V90Rでサウンドスクリーンにも十分な3000lmの光量と最大解像度8Kに対応させ、AVアンプとピュアアンプの組み合わせで構成した4.0.4CHシステムのサラウンドシステムはDolbyatoms/DTS:X、Auro3Dなど大半のフォーマットに対応しています。
なお、機材運用の関係で座席に近い場所に独立したレコードプレーヤーとフォノイコライザーを設置しました。

リアサラウンドスピーカーはお手持ちの4312Eを丈夫な鋼材ベースで床置き

 

ハイトスピーカーにはL52Classicを天井吊りで前後二本ずつ設置しています。

過去のシステム構築をあえて切り離す事で音声はMcintoshでしっかり鳴らしつつ、スクリーンは4K/8K、そしてイマーシブオーディオにも対応した4.0.4ch構成とし、ステレオ再生・シアターシステム両方の「良い所取り」の出来るシステムになりました。

過去に設置したホームシアターシステムのアップグレードや、旧システムを加えながら4K/8K等への対応を行うには「レガシーデバイス」と呼ばれる過去の資産を利用しながら現代のホームシアター機材とマッチさせる必要があります。
方法自体は各機材の組み合わせにより色々な方法があるのですが、最適解を導き出すのは難儀なものとなります。
アバックでは豊富な施工経験からお客様のホームシアターシステム全体を見た上で導入の手伝いをさせていただきます。
ホームシアターのご計画は、是非お近くのアバック各店までお気軽にご相談くださいませ。

■お問い合わせ:アバック横浜店

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