【新宿本店】MAGNETAR UDP900 VSシリーズ『OPPO UDP-205』編
新宿本店 明石（あかし）です。
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先月3月1日に発売となりました待望のハイエンドUHDプレイヤー
おかげさまで、この価格ながら（この価格だからこそ？）大ヒット中です。
ただ、他社UHD現行モデルプレイヤーとの比較、さらに過去モデルとも比較してから考えたい、
というお声も多くいただいておりますので、
『MAGNETAR VSシリーズ』と題して、現行＆過去モデルと
MAGNETAR UDP900とを比較して参ります。
第1弾はこちら
【新宿本店】MAGNETAR UDP900 VSシリーズ『Panasonic DP-UB9000』編
ということで、今回比較するモデルは、
です。既に完了している本モデル。2017年夏に発売されたUHDプレイヤーです。
当時、ピュアオーディオの高級機にのみ採用されていた
ESS Technology最新（※当時）DACチップ「ES9038PRO」を2基搭載、
という仕様も話題を呼びました。
・映像／音声の分離出力可能な2系統のHDMI出力端子を搭載
・アナログRCA/XLR ステレオ出力端子を搭載
・アナログ7.1ch RCA出力端子を搭載
・2ch専用にES9038PROを搭載
と、仕様も MAGNETAR UDP900に近い仕様となっております。
それでは、比較視聴にいってみましょう。
まずは、HDMI出力による画質＆音質評価から。
使用するソフトはUHD「マトリックス」
チャプター：30 付近でチェック。
まずは画質。MAGNETAR UDP900 のほうが、明瞭感は上でしょう。肌の諧調も、より出ているようです。
フィルムグレインも、OPPO UDP-205 のほうがややノイズっぽく見える箇所あり。
音質ですが、MAGNETAR UDP900 のほうが、音数の多さを感じます。
音の奥行もアップ。ビル屋上での銃撃シーンでも空間がより広く聴こえます。
OPPO UDP-205 は高域方向でやや「うるささ」を感じます。
続きまして、アナログアウトによる音質評価。
まずはRCAステレオから。
音源はSACD「エリック・クラプトン/アンプラグド」から「いとしのレイラ」
従来のCD音源に比べ、線はやや細いのですが、全体の解像度は高くなっている音源です。
各楽器とボーカルのセパレーション、解像度は明らかにMAGNETAR UDP900 が上。
OPPO UDP-205 は比べると、やや音が「団子になって」感じます。
続いて同じ音源でXLRステレオ。
RCAよりも特に中低音が「太く」鳴ります。
こちらでも、MAGNETAR UDP900 のほうが音の陰影を感じます。
楽器や声の質感も、よりMAGNETAR UDP900 のほうが実在感を感じることが出来ます。
スタジオセッションの空間も感じるのは情報量の多さ、からでしょう。
両モデルとも、アナログ7.1ch RCA出力端子を搭載。
SACDマルチチャンネルディスク再生にも対応しています。
こちらの比較試聴はまた別の機会にお伝えする予定です。
OPPO UDP205 は、確かに当時価格では、破格のモデルだったとは思います。
映像再生機器としても、
ネットワークオーディオプレイヤーとしても、
「出来ること」が多かったので、なかなか手放す気にならないのもわかります。
ただ、すでに国内のサポートも終了しております。
先日行った試聴イベントのアンケートでは「OPPO UDP205が壊れたら・・・」という声もチラホラありましたが、
故障した後だと下取額は・・・・。
なによりOPPO UDP205 をお持ちの方は、
あの「OPPOショック」と言われた突然の終了案内を経験されていると思います。
手に入るうちに・・・というのは、新発売の今時点だと、確かに気が早いように感じますが、
ゆっくり、とは考えないほうがいいとは思います。
いかがでしたでしょうか？
OPPO UDP205 を下取りに出して、MAGNETAR UDP900 を購入も、もちろん可能。
アバックならいつでも下取りアップ中です。
皆様の導入のご参考になれば幸いです。
ひとまず今週末（4/21）まで、OPPO UDP-205 との比較試聴可能としておきますので、
ご興味ある方はご試聴ご依頼ください。
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