【新宿本店】アクティブスピーカーと「なんでも出来るプレイヤー」marantz SACD30nでシンプルシステムを構築

アクティブスピーカーは、スタジオなどの「制作環境」で主に使用されているイメージかと思いますが、
ネットワークオーディオの普及で、DACプリが増えてきたことや、
市場からのワイヤレス化への要望の高さなどから、
最近ではリスニングオーディオでも使用されるケースが増えてきました。
ちなみに、プライベートスタジオなどで定番の
同社「クラシック・スタジオ・モニター　8000シリーズ」

と、「 Gシリーズ」　とは、音質/音色という意味ではまったくの同一とのこと。

G One　＝　8010A
G Three =　8030C
G Five　＝　8050B

といった具合ですね。
違いは、入力端子が
XLR端子のみの「クラシック・スタジオ・モニター　8000シリーズ」と、
RCA端子も装備した「 Gシリーズ」
（※　G One/G TwoはRCA端子のみ　・　G Three/G Four/G Four　は、RCA端子とXLR端子両方を装備）
となります。
リスニングオーディオにおいては、RCA端子があったほうが組合せの幅が広がります。
『制作環境に近い音質/音色をご家庭で得られる』というのが、
「 Gシリーズ」　の最大の魅力でしょう。

が搭載されています。これにより、

のようなアンプ内蔵「アクティブスピーカー」との接続で、
「プレイヤー」＆「アクティブスピーカー」の2つのコンポーネントだけで、
システムを構築することが可能になるのです。
marantz SACD30n
は、CD/SACDディスク再生、内蔵アプリによるファイルオーディオ再生・ストリーミングオーディオ再生、
Bluetoothによるスマホなどからのワイヤレス再生、USB-DAC接続でのPCオーディオ再生、USBメモリー再生、
コアキシャル/オプチカルデジタル入力端子へ接続しての他機器再生など、とにかく「なんでも出来る」アイテム。
都合3つのボディしかないシステムですが、ほぼ不足ないシステムが完成してしまいます。

ちなみにSACD30nの設定「可変ボリューム」の「オン」は忘れずに。

リモコンの音量調節ボタンの操作モードの設定も必要です。
「ENTER」と「2」の同時長押し5秒で、「ネットワークSACDプレ－ヤー操作モード」となり、
リモコンのボリュームボタンで、可変ボリュームが操作可能に。

肝心の音は？ということで、「Cornelius/Sensuous」で数曲試聴してみました。

スピーカー筐体内にアンプを内蔵するアクティブスピーカーらしい、パワフルでキレのある印象。
スタジオモニターに出自を持つブランドだけに色付けは最小限。
誇張感のない表現で、
プリの音色も正直に出してくれる感触です。
音場の広さ、低音の量感はやはりユニットとボディのサイズに比例していきますので、
さらに求めるなら、

G Four　や　G Five

も検討してみてください。

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