【馬車道店】NEW700シリーズ試聴体験会へご参加頂きましたお客様、大変ありがとうございました。11/20（日）以降はフリー試聴としましていつでも試聴可能です。事前ご予約のうえご来店ください。皆様の事前ご予約ご来店お待ちしております。

2022.11.21Classic馬車道　ブログ一覧

こんにちは。Classic馬車道店の加藤です。

この度はNEW700シリーズ試聴体験会へご参加いただきましたお客様、御参加いただき大変ありがとうございました。新型700シリーズの音質と新たなテクノロジーをイベントをとうしまして。十二分に伝わっていただけたのではないでしょうか。B&W特有の空間再現力とテクノロジーを、試聴体験と実際にひとつひとつのパーツに触れていただいた事で、なぜこのような音質に仕上がりをみせるのかという事をご理解頂けたと思います。先ずは、トゥイーターから。

800シリーズ同様のアルミの削り出しを700シリーズのサイズに最適化させ、キャビネットの上から制振させる重しの役割も担っています。トゥイーターから発生する振動をボディーに伝えないという事で分離させています。

上部が今回の700シリーズ。下部が800シリーズのオントップ・トゥイーターとなります。700シリーズでは約重量で2～３㎏未満といったところでしょうか。実際に手に取ってみますと、この重量感のあるものがスピーカー上部に搭載されているという事で関心させられました。

トゥイーター振動板は800シリーズのような高価なパーツではありませんが、カーボン・ドームトゥイーターとなっており硬くて軽いという振動板を使用（旧モデル同様）高速ピストンモーションをしてもたわまないように形成されています。

カーボンは炭素でコーティングされており、黒っぽい色に仕上がっていますが、旧モデルと比較しますと振動板の裏側に穴を増やして放熱と高速ピストンで、影響のでる空気圧を逃がすように、又、磁気の歪を低減させるという事で裏側の仕様が変更されているとの事です。※すいません。裏側撮り忘れてしまいました。

振動板をマウントされているリングが銅から銀に仕様変更された事により音質のクリアさと高周波の磁気歪を低減させるという事と空間表現力に効果がえられているという事で細部まで拘りが詰まったモデルとなっているという事です。手前左側のパーツが新700シリーズのトゥイーターリング。右側が従来の700シリーズのリング（銅）となっています。

トゥイーターオントップではないキャビネットにトゥイーターが搭載されているモデル704S3　706S3、707S3では実際はこのような形で収まっております。

左側がS3　右側がS2です。

上からみますとこのような感じです。

左側が704S3　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　右側が704S2です。

ノーチラスチューブ（金属）も前作と比べてもサイズ感がUPされ中の空気室が広くて大きくなっている事で歪が軽減されています。

今回、新モデルのキーポイントとしてミッドレンジの裏側で動作しているサスペンションが変更となりました。

従来のサスペンション

新型のサスペンションです。

ミッドコーンと磁気回路がストロークする際に、たわまないようにガイドするのが今回、800シリーズにも搭載されたサスペンションとなり、均一に保持するためのパーツがスーパーエンジニアリングプラスチックに仕様が変更、従来のパーツから比べますと付帯音を出すことなくピストンモーションする事で、ピアノの立ち上がりや立下り、音数の多さなど中域が人間の耳で一番感じ取れる帯域をミッドレンジがまかなってくれるという事です。

そしてカーブドバッフルにさせた事によって、アルミのポッドのフレームが厚みを増して倍になった仕様となっております。こちらも制振向上に繋がっており、より音楽が前に放出されるようになりました。

実際にご覧になれないバスレフポートチューブなどきめ細かなパーツはご覧になれませんでしたが、テクノロジーは格段にＵＰされたスピーカーである事が、今回のイベントを通じてお客様にご理解いただけたと思います。

展示導入から、1ヶ月と半月これから益々音の仕上がりが良くなってまいります。是非、試聴ご体感ください。一つ朗報です！本来12月上旬発売予定でした新型700シリーズのローズナット色が、11月22日発売となりました。今回のキャンペーンに含まれないカラーでしたが月内の発売によりキャンペーン対象製品としてお申し込み頂けるとの事です。