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【アバック横浜】B&W「800 Series Diamond D5」発表!60周年の集大成となる、新たなるフラッグシップスピーカーです。

アバック横浜 渡邉です。

今回から弊社の施工例事例を検索できるようになりました。
2025.11.8追加:Googleのカスタム検索に対応しました。気になったキーワードやシステムのチャンネル数、スクリーンサイズなどを入れてみてください。

本題です。

今回は、なかなか大きなニュースが入ってきましたので、その話をしたいと思います。
皆さんもご存じかと思いますが、Bowers & Wilkins(B&W)のフラッグシップ「800 Series Diamond D5」が、2026年6月、オーストリアの「HIGH END Vienna 2026」で正式に発表されました。

800 Series Diamond D5 Speakers | Bowers & Wilkins

正直なところ、私もまだ実機は見ていませんし、音も聴いていない状況です。
日本での受注開始は2026年秋の予定……ですので、今日は「聴いてきました」というお話ではありません。
その代わり、今回の何がそんなに変わったのかを、発表された情報からホームシアター屋の目線で一緒に読み解いていく回、と思っていただければと思います。
実機についてはまだ未定ですが、機材を聞いてきた段階と機材の入荷計画がはっきりした段階でお話も出来ればと考えております。

まず、いろいろと情報を収集した段階で言えるのが「ただのD4の後継」と言う訳ではなさそうです。

800シリーズといえば、世界中の録音スタジオで基準(リファレンス)として使われ続けてきた、いわば”音の物差し”のような存在であり、その最新世代が今回のD5シリーズになります。
今回いちばんお伝えしたいのは、これが中身を少し新しくしただけのマイナーチェンジではない、という所です。
以前のD4でも同じ傾向でしたがB&Wの場合「テーマ」がはっきりしていて
「箱(エンクロージャー)が出してしまう余計な音を、とことん消す」
——この一点に振り切ってきました。
B&W自身も「歴代でもっとも”静かな”箱」と言っています。
スピーカーにとって箱が鳴るというのは、本来鳴ってほしくない音が乗るということ。そこを潰しに来た、というわけです。
801と804のフレームです。

その中心が、新開発の「箱を黙らせる」と言う「スペースフレーム・ブレーシング」です。
元々B&Wの箱の中には昔から「マトリクス」と呼ばれる格子状の補強が入っているのですが、今回はその背面にアルミの補強レールを縦横にボルトで直接固定しました。
木の箱に金属の骨格を入れて、がっちり固めたイメージですね。

これがどれくらい本気かというと……最上位の801 D5は、前モデルより実に15kgも重くなったとの事。
ちなみに801D4が1本1台あたり100.6kgなので今回の801D5は115.6kg……。

スピーカー1本で15kg増というのは、ちょうどAVアンプ1台分ぐらいですか・ちょっと尋常ではありません。
それだけ剛性(箱の硬さ)を上げてきた、ということかと思います。
ここは正直な但し書きも一つ。
重く・大きくなるということは、置き場所や床、スタンドの足元もそれなりに考える必要が出てきます。

このクラスをご検討の際は、新品でも池田ピアノ運送様の様な特殊便が必要です。
また、導入経路なども事前検討の必要があります。(事前下見をする事が前提です)
お部屋の状況込みでご相談いただくのが結局は近道かと思います。
そしてD5でもう一つ大きいのが、かつての限定モデル「801 D4 Signature」で投入された先端技術をシリーズ全7モデル(コンパクトな805 D5から最上位801 D5まで)に惜しみなく展開してきた点です。

主だったところを噛み砕くと——

低歪みモーター(磁気回路)……すべてのユニットに採用。
写、写真がないです。
音の”立ち上がり”や打撃感のコントロールが効くようになり、強弱の表現がよりクリーンに。

高透過ツイーターグリル……ツイーター前の網(グリル)を、音をより通すタイプに刷新。

B&Wの象徴であるダイヤモンドの高音を、素直に出し切る狙いです。
今回の高域限界を70kHzまで引き上げる要素となっています。

アルミ製マウントプレート……内部の回路(クロスオーバー)をアルミの板に固定し、箱の骨格と一体化。電気的にも機械的にも安定させています。
結果として「一番いいモデルの技術を、シリーズ全部に配った」という、なかなか太っ腹な世代かと思います。

■ 弟分の大躍進 ―― 804 D5
個人的に「おっ」と思ったのが、フロア型の804 D5です。

スリムで置きやすい佇まいはそのままに、上位機の象徴だった「タービンヘッド」技術から派生したアルミ製の内部ミッドレンジ・エンクロージャーを新たに積んできました。

中音域のユニットを箱の中でしっかり隔離してやることで、独立した頭を持つ上位機(803 D5など)に迫る空間表現を狙った、というものです。
上位の技術が一つ下、また一つ下へと降りてくる「無理なく置けるサイズで、上位の世界を覗ける」というのは、現実的に一番うれしい進化かもしれません。
ここは実機で確かめたい所です。

■ 見た目も総入れ替え ―― 4つの新仕上げ

次に外観です。
D5では外装も一新され、これまでの色をすべて廃して「新しい4色」になりました。

まずはダーク・ウォールナット……「801 Abbey Road Limited Edition」から着想を得た、今シリーズの主役カラーです。

深い木目に、高級車の内装でも知られるコノリー社のブラックレザーを合わせています。
実物はまんま801 Abbey Road Limited Editionとの事。

次にステルス・ブラック……塗装を一新し、従来のグロスブラックよりさらに深く艶やかな黒に。
どうやら少し青味もあるようです。
金属パーツもダークで統一した、一貫した”黒”です。

ウォーム・ホワイト……白から一歩進めて、住空間に馴染むベージュ寄りのトーンになりました。
シャンパンカラーの差し色が上品です。

最後にライト・ウォールナット……明るい木目を活かした仕上げとなります。
頭部(タービンヘッド)をボディと同色に塗り、グレーのレザーを添えた、北欧家具のような佇まいです。
過去にも800シリーズではライトなカラーの木目(もうちょっと明るかったかと)はありましたので、イメージとしては復活に近い形です。
無くなったのはRWローズウッド。
このほかにもネジを徹底的に隠し、パーツ間の隙間を詰めて、彫刻のように継ぎ目を感じさせない……インテリアとしての完成度も、相当に上げてきた印象です。

最後に、見落とされがちですが大事な所を。足元の振動も消すチューンド・マス・ダンパーです。
スピーカーの台座(プリンス)も新設計になりました。

新しいアルミ製の台座には、機種ごとに調整された「チューンド・マス・ダンパー(同調質量ダンパー)」が入っています。
ざっくり言えば、床へ逃げていく余計な振動を打ち消す仕掛けです。
これにより、低音が濁らず、すっきりと出るようになる……DBシリーズのサブウーファー(意外に重要な点!こちらも新色対応)と組み合わせたときにも効いてくる部分かと思います。
また、詳細はまだ出ておりませんので割愛しますがセンタースピーカー2機種も発表されております。
HTM81D5とHTM82D5ですね。

こうして並べてみると、800 Series Diamond D5は、D4の延長というより、60年かけてたどり着いた「余計な音をどこまで消せるか」への一つの回答なのだろうと思います。
「スピーカーが鳴っている」のではなく「そこに音楽がある」——B&Wが昔から掲げてきた理想に、また一歩近づこうとしている、という所でしょうか。
とはいえ、最後はやはり音です。
スペックや理屈がどれだけ立派でも、自分の耳で聴くまで本当の評価はできない、というのが正直なところ。
日本での受注開始は2026年秋の予定です。
情報が入り次第、そして実機が届き次第、当店でも必ず音をお届けできるかと思います。
「今の800はどうなの?」「うちの部屋なら何が合う?」といったご相談だけでも大歓迎です。
歴代の800シリーズに長くお付き合いしてきた店として、この新世代は私自身、いまからとてもしみにしています。

最後に……と言うより、D5のお値段は相当上がりそうです。
そして
「じゃあ、現行のD4は安くなりますね!」と言うお話は出てきます。
これに対しては「……展示機は」と言う条件になります。
実はD4シリーズについてはすでに一部の機種は供給完了となっており、色などに制限も出始めております。


アバック横浜には現在「801D4 Abbey Road Limited Edition」「802D4(B)」「804D4(B)」の3機種が展示中です。
すべて店頭展示品として販売しております。
一点ものになりますので早めにお声がけください。

では、アバック横浜まで、まずはご予約・ご相談をお待ちしております。

ホームシアターファクトリー商品、だいぶ商品が増えてきました。

ホームシアターファクトリー」各商品は、「ホームシアターファクトリー」やアバック各店舗・Amazon通販でも発売中です。

先日発売されたサブウーファーでスピーカーシステムは一通り揃いましたので、施工例での案件の大半がお手軽の実現できる要素が揃ったことになります。
また。新規に加わったスマートテレビ非常に小さい超短焦点プロジェクターも加わりました。
お部屋の香りに拘ったシアターアロマスポットライトとサイズ互換のボックス付き埋め込みスピーカー大型のプロジェクターも吊り下げ可能な金具からアウトドア「岩」スピーカーまでいろいろあります。
弊社通販・Amazonでも販売しておりますのでお気軽にご利用ください。
今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。

電話通販問い合わせ先 045-228-9881メール問い合わせアバック横浜

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