【アバック横浜】XGIMIの「次世代機」TITAN到着!5000lmをごく自然に扱える素の良さはまさに次世代機画質。スマートプロジェクターの領域を抜けた名機です!
アバック横浜 渡邉です。
「ホームシアターファクトリー」各商品は、「ホームシアターファクトリー」やアバック各店舗・Amazonや通販でも発売中です。


先日発売されたサブウーファーでスピーカーシステムは一通り揃いましたので、施工例での案件の大半がお手軽の実現できる要素が揃ったことになります。
また。新規に加わったスマートテレビや非常に小さい超短焦点プロジェクターも加わりました。
お部屋の香りに拘ったシアターアロマ、スポットライトとサイズ互換のボックス付き埋め込みスピーカー、大型のプロジェクターも吊り下げ可能な金具からアウトドア「岩」スピーカーまでいろいろあります。
弊社通販・Amazonでも販売しておりますのでお気軽にご利用ください。
今回から弊社の施工例事例を検索できるようになりました。
2025.11.8追加:Googleのカスタム検索に対応しました。気になったキーワードやシステムのチャンネル数、スクリーンサイズなどを入れてみてください。
本題です。
ここの所いろいろと新機種が入ってまいりましたが、ご要望の多かったこちらも到着しております。
お待たせしました。XGIMI TITANが到着です。

XGIMI TITAN
https://jp.xgimi.com/products/titan
横から見ると、このような感じです。
特徴的なポール上の脚は後付け式で下の部分はネジ式で上下の調整が可能です。

背面です。
USB2.0と3.0が一つずつ。
REMOTE端子とリモコンの受光部(後方)HDMIが2つでHDMI1がeARC、HDMI2は普通ですが……ここは使い方次第です。
後は有線LANと光デジタルOPTICALになります。
左下にはメニューのコントロール系統の操作パネルが並んでいます。
リモコンはこちら。
比較的落ち着いたデザインで、AmazonやNETFLIXなどのキーはありません。この辺りは後述します。

では起動してみます……あれ?GoogleTv、出てこない。
実はXGIMI TITANには標準でGoogle TVが入っておりません。
じゃあGoogle TVは使えないのかと言うとそうではなく、こうなります。

この「Stick 4K」はTITANに標準で同梱されており、外部デバイスとして扱います。
接続すればこの通り、インターフェイスはGoogleTVとなり、先程のXGIMIのリモコンで操作できます。

この点は一見弱点に見えますが、逆に言えばAVアンプに差しても問題はないので、本体と一緒に運用する場合は端子関係をフルに使える事になります。
もちろんレンズシフト、ズームに加えてデジタルズームとデジタルシフトの両方を備えており投射距離や位置をきちっと決めて投射する事も可能ですし、多少無理な配置になってもスマートプロジェクターの様に対応する事が出来ます。
標準状態では正面から見てレンズは右側にありそのまま表示すると左にずれておりますので、この映像では光学とデジタルのズーミングとシフトを使って150インチのスクリーンに合わせています。
本体には調整用のパターンも入っており、正確な調整が可能です。

なお、XGIMI TITANには天吊り金具はありますが、ジンバルはありません。
自動調節関係もHorizon系程ではありません。
つまるところXGIMI TITANと言う機材は、ちゃんとした設置を行うにはインストールや調整が必要な機材であるとも言えます。
この時点でXGIMI TAITANは、最近発売された他の機種と同じスタンスの所謂「明るいスマートプロジェクター」の延長線上の機材ではなくなります。
このため、数字的には似通っているJMGO、Valelionなどの機種とは評価基準や評価方法、品質は変わって来ます。
XGIMI TITANと言う機材の本質は、最新の機能を盛り込んで作り上げた「純粋な光学性能への回帰」と「プロフェッショナル・グレードへの挑戦」を念頭に、これまで利便性を追求していた過去のXGIMIプロジェクターとは異質の商品であり、敢えて言えば、XGIMI TITANは「プロフェッショナル・プロジェクター」と言う事が出来るでしょう。
この辺は大事な所なので、もうちょっと深堀します。
XGIMI TITANで一番大事な点は「そもそも前提条件が変わっている」事です。
XGIMI TITANではプロジェクターのコアになるDLPチップからして既存の機種とは既存の機種とはレベルが違うものとなっています。
DMDチップの大きさは0.78インチ。通常のDMDチップは0.47インチです。
単純な大きさとしては2倍を想定してください。

今までの一般的な家庭用プロジェクター用DMDチップのサイズが0.47インチだったことに比べ、光の反射面積は約2.8倍になります。
現実的なお話をすれば、このチップは本来業務用グレードのデバイスです。
逆に言えばDLPの機能自体は変わりありません。
では、チップが大きくなる事の利点とは何でしょうか?
いくつか挙げて行きます。
1. 圧倒的な高輝度と光効率

まず大きな点は元光源からの光を受け止める「受光・反射面積」の劇的な増加です。
XGIMI TITANに搭載されている0.78インチミラーは1ミラー当たりの大きさが倍になる事から、そもそもの集光効率が向上します。
そして就航面積が広いため、同じ入光量でもより多くの光束をレンズへ効率よく送ることが出来つつ、光を正確に制御できるため、黒い部分がグレーに浮いてしまう「黒浮き」が劇的に改善され、引き締まった深い黒を表現できます。
結果として5,000 ISOルーメンという極めて高い輝度ながら明暗やコントラストを無理なく実現する事が出来ます。
2. ネイティブコントラスト自体の差と発色や階調の深み

次にあげるのは「コントラスト」です。
大型チップは1ミラーごとの光制御精度が高いことから、仮に同一の光源であっても純粋な光量コントロールであるネイティブコントラストの向上が見込めます。
また、鏡面(マイクロミラー)一枚あたりの制御が安定するため、暗部はより深く沈み、明部はより輝く、白黒の差であるダイナミックレンジに幅が出来る事で広い明暗差の大きな映像を作る事が出来、輪郭情報も繊細になる事からより立体感のある描写が可能になります。
更にマイクロミラー1枚ごとの受け持ち部分が大きく、仮に120インチの画面で出した時、単純計算で0.47DMDチップの2倍の光量と情報量を持ちます。
それ故に画素の密度が濃くなる事からピークとなる光の純度も高めることができ、色相や色彩も向上します。
明るさの効率的な向上と暗部が沈む事によるコントラストの正確さ、そしてそこに対して色が乗る事で発生する色調と色彩の正確な再現が可能で、これらの最終的な結果として、XGIMI TAITANはDCI-P3 150%という極めて広い色域をカバーする基盤となっています。
3. 解像感とディテールの鮮明さ

最後の利点は所謂「エンハンスド」と言われる元々のDMDをシフトさせる段階で出てきます。
TAITANが搭載している0.76インチDMDチップの解像度自体は他の4K機と同じ「XPR(ピクセルシフト)による4K」です。
しかし、他のDMDの倍と言う大きさが「素の良さ」に繋がり、物理的な余裕や画質に影響してきます。
これは既存のどの機種でもいえる事ですが、DMDの場合、ピクセルシフトを行うとどうしてもミラーの動きとRGBそれぞれの光の波長の差による乱反射がわずかに発生し、結果として色が「滲み(色収差)」ます。
これに対して0.78インチDMDでは色収差はゼロにはなりませんが乱反射が減る事で光の反射をしっかりコントロール出来、この「滲み」をかなり抑えられるため、採取的な映像がよりシャープ且つ密度の濃い映像を作る事が出来ます。
最終的な画としてみた場合、0.47インチのDMDと0.76インチのDMDを並べた場合、同じ大きさでも0.76インチのDMDシステムの方がディテールまでよりくっきりと表現されます。
これは単に解像感が高いということではなく、光の一粒一粒に力がこもっているような感覚です。
特にHDRコンテンツにおける高輝度領域の階調表現は、普及価格帯のモデルとは一線を画す「実在感」を伴っています。
言葉にすると概ねこんなところでしょうか。
では実際の画をご覧いただきましょう。
画面の紹介からGoogle TVユニットの取り付け、最後にYOUTUBEの「4K Great View」デモ映像と言う順番で纏めた映像、サイズは150インチです。
如何でしょうか?ではもう一つ。
こちらはXGIMI様のデモ映像、こちらも150インチの映像です。
率直な印象としてベースの明るさが段違いでコントラストも高く、それでいて画の白飛びなどの破綻がありません。
なんといえばいいのか「底力感」が半端ないなのが第一印象です。
レインボーノイズは見方によってはそれなりに出ますが、正直に言えばパワー感に圧倒されてしまいます。
150インチでこの画ですからね・・・・・・・。
JMGOのN3Ultimate、XGIMIのHorizon20MAXを見てもここまでのパワー感を感じる事はありませんでした。
特に白のインパクトが圧倒的で、結果として発色の鮮やかさが際立っており、白の対称となる黒の沈み込みも非常に大きく感じてしまいます。
同じ5000lmクラスのプロジェクターのはずなんですが、散々書いていますが「素の性能」である「効率」が全く違うんだろうなと思います。
もちろん明るいお部屋でも効率の高さもあり、150位インチクラスの投射では全く問題はありません。

4K・HDRで明るい場所でもこの通りです。
本来HDRは暗室で黒がちゃんとでる代わりに明るい所では、と言うのが今までの基準でしたがその点もTITANは白ピークと発色の強さで吹っ飛ばしてしまいました。
全体的に感じる印象としては「テレビ」そのものの画と言う所でしょうか。
最後に全体的な総評です。
XGIMI TAITANは一見スマートプロジェクターの仲間に見える機材なのですが、実際には 「お手軽な機材」のレベルを超えた機材、というところでしょうか。
TITANには、OS内蔵による「これ一台で完結」というスタンスの機材ではありません。
あえて主要な動画配信アプリへの対応を外部デバイスに委ねるそのスタンスは、むしろApple TV 4Kや高性能なAVアンプ、こだわりのスピーカーを組み合わせるホームシアターシステムの一部としての位置づけを感じます。
スマートプロジェクターが目的としている「持ち運ぶガジェット」ではなく、専用ルームや厳選されたリビングに「据え置くための機材」であることを物語っています。
既存のプロジェクターの更新と言う点でスマートプロジェクターは今まで候補だったのですが、XGIMI TITANはそのようなお客様への強力な選択肢になるものと思います。
なお、TITANの実機は現在横浜にございます。

各店についても順次展示開始予定となっておりますので、到着次第XなどのSNSやブログで公開いたします。
なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
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