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【アバック横浜】EPSON EH-LS970展示開始!格段に画質の上がったEPSON超短焦点プロジェクターの最上位機です。伝説的な「あの機種」の実質的な後継機の様な気が。

アバック横浜 渡邉です。


https://corp.avac.co.jp/event/winter_2025
ホームシアターファクトリー商品、だいぶ商品が増えてきました。

ホームシアターファクトリー」各商品は、「ホームシアターファクトリー」やアバック各店舗・Amazon通販でも発売中です。

先日発売されたサブウーファーでスピーカーシステムは一通り揃いましたので、施工例での案件の大半がお手軽の実現できる要素が揃ったことになります。
また。新規に加わったスマートテレビ非常に小さい超短焦点プロジェクターも加わりました。
お部屋の香りに拘ったシアターアロマスポットライトとサイズ互換のボックス付き埋め込みスピーカー大型のプロジェクターも吊り下げ可能な金具からアウトドア「岩」スピーカーまでいろいろあります。
弊社通販・Amazonでも販売しておりますのでお気軽にご利用ください。

今回から弊社の施工例事例を検索できるようになりました。
2025.11.8追加:Googleのカスタム検索に対応しました。気になったキーワードやシステムのチャンネル数、スクリーンサイズなどを入れてみてください。

本題です。

今回はベストセラーとして長い期間発売されていたEPSONの超短焦点プロジェクター「EH-LS800」の後継機……ではなく「上位機種」として「EH-LS970」が発売となりました。

発売直後はご注文も多く入手が難しい状態でしたが、今回やっとご用意できました。
色は白。黒もあります。

EPSON EH-LS970
https://www.epson.jp/products/homeprojector/ehls970/

旧モデルとなるEH-LS800は今の所併売になります。
https://www.avac.co.jp/buy/products/detail/16643

そんなわけで今回は到着しました実機を見ながら比較も含めご紹介させて頂きます。

まずは開封動画。

外観上はほぼ変更がありません。
左右のパネルの意匠が変わったぐらいです。
後はこれ。

今回のモデルからスピーカーチューニングの担当がBOSEに変わっております。
Sound by Boseオーディオとなり、以前のYAMAHAに比べると音がしゃっきりと聞こえ、低音がより重くなったかなと言う印象です。
と言う訳で実際の音を聞いてみました。
こちらがEH-LS800。YAMAHAチューニングのサウンドです。

そしてこちらがEH-LS970。システムそのものには変更はありませんが、チューニングはBOSEです。

ヤマハサウンドは高音から低音まで全体的に音が綺麗に且つ連続的に鳴りますが、BOSEになると低音の押し出しがドンと出てきて、高音の引っ込みも含めて全体的に音にメリハリが出ている様な気がします。
うーん、BOSEはサブウーファーをうまく使ってメリハリを出したチューニング、ヤマハは元のスピーカーシステムのスピーカーをいかにきれいに使うかという所でしょうか。
どっちがいい、悪いは個性の様な気がします。

次にインターフェイス部分。
側面は先程のパネルが違いましたが、中身も……あ、変わってますね。
側面のパネルを外すと各種端子が見えてきます。
こちらがEH-LS800

こちらがEH-LS970

端子の配置が換わっておりますが、機能的に一番の変化はHDMI2のeARC対応化でしょうか。
これでDolby Atomsの配信などもロスレス配信が可能となります。
後は左右のパネルが少し変わったぐらいかなと。
こちらがEH-LS800。

こちらがEH-LS970。

モールドの差レベルですが変わっております。
後はスピーカーのブランド周りと電源ランプがLS800の青からLS970は白に変わっていますが、外観の違いはこんな所かと思います。

そして問題なのは中身ですが、実はかなり大きな変更があります。

ハードウェア面で最大の違いは4Kエンハンスメントの刷新です。

EH-LS800は2軸(縦・横に半分ずつ)で画素ずらしで元の画素+縦と横に0.5画素ずらす事で、ずらした画素を含めて「実質4K」(3840x2160相当)だったのですが
今回のEH-LS970は画素ずらしのスピードを2倍にしており、さらに4方向に画素をずらす事により画素の数的には「リアル4K」(同じ3840×2160ですが画素1ユニット(通常4×4画素で考えます)ごとに右上、右下・左上・左下とずらす事でずらした画素の自体が(元の画素は実質的に同じ場所で4回表示する事になります)がリアル4Kと同じ数になります。

なんとなくVictorのE-Shift Xに似ていますね……気のせいかしら。

そしてEH-LS970はこれ以外にも映像回路周りで更新された機能や新しい機能を搭載しております。
具体的なものを上げさせて頂きます。

映像の明るい箇所と暗い箇所それぞれのエリアにおいて表現の幅を広げる「HDRエンハンス」

輝度を分析し明るさを個別に調節することで、ハイライト部分はより明るく、シャドウ部分はより暗く表現します。画像全体に最適なTMO(トーンマッピングオペレータ)処理を施し、特定の領域で失われがちなディテールを復元。
暗い領域のコントラストも調整することで、白飛びや黒飛びを調整し立体感のある映像表現を実現します。

ローカルコントラスト

映像を画像の集合として50万の精密セグメントに分割し、明暗差を適切に改善する「ローカルコントラスト」機能。
過去のシステムではコントラスト強化が十分に機能していなかった領域も含め、映像全体でメリハリとディテールが向上し、立体感のある映像を細部まで楽しめます。

フレーム補間技術も補間用ICの搭載により制度とスピードがアップ。
中間コマを自動生成する事でオリジナル60フレームの映像に中間コマを入れ込む事で表示としては120フレーム/秒で表示できるようになりました。
但し、120フレームは解像度を上げるものではなく、特にゲーミングのHD解像度の滑らかさを上げるための物です。



ダイナミックカラーブースターは映像全体の色彩を自動で補正し、オリジナルより鮮やかに表現し、シーンに合わせて彩度を自動調整する新機能です。
色彩の幅が広がる事により、テレビなどの本来の映像よりも印象的で美しい映像体験が広がります。

AISR、AIPQも新機能です。


AISRはAI Super Resolutionの略称で、いままで所謂「超解像」と呼ばれていたものの発展版です。
既存の超解像技術を発展させてAIによるアップスケールと映像の鮮明化を行い、通常のHD動画も4K相当の高解像度で表示します。
また、AIには「写真とアニメーション」に特化した学習モデルを搭載しており、映像をよりリアルかつ自然に表現します。
AIPQはAI Picture Qualityの略称で、こちらも超解像の進化したものと捉えてよろしいかと思います。
AIPQでは自然で高品質な映像を作り出す為に、シーンや映像内のオブジェクトを分析し、最適な画像補正を自動で行いますが、このAIPQは自動でなされますので難しい設定は不要で、最終結果が自動的に自然で高品質な画像となります。
De-Contour

映像の帯状ノイズを抑えてなめらかで美しい画質に変換します。
特にHDRで再生する際、ガンマと色域の変換ことで発生するバンディングノイズを低減する事で、映画やゲームの細かな表現までクリアに楽しめます。

以上のようにEPSON EH-LS970の各種機能向上は

「4Kエンハンスメントの刷新による実質的な解像度アップでシステムの基本構造が変わり、システムの運用が「通常の表示が4Kである」前提になった事から「4Kである事」を念頭に」映像回路関係の更新を図っています。

これらの積み重ねの結果、出て来る画はだいぶ変わりました。
ソフトウェア的にはEH-LS800がAndoroidTVだったのに対して、EH-LS970はGoogleTVを搭載しております。

この辺りは時代の変化に対応したと言っても良いと思います。
本体だけでNetflixに対応したのは大きいです。

それではいよいよ実機の画を見てみます。
今回は動画も含めて使用しますので「4K Greatview」のデモ映像(Youtube、1080P)を使用します。
最初に予告編を通して流します。

こちらがEH-LS800。

そしてこちらがEH-LS970。

なんというか、画全体の「クリア感」がだいぶ違います。
特に東京空撮の部分など抜けの良い映像で差が出た感じです。
そこで今回は画を拡大してみました。
元の画(EH-LS800、EH-LS970の順)部分的な拡大で両機種の順で掲載していきます。
元の画、シカです。EH-LS800。

こちらがEH-LS970。

精細感がだいぶ違うと思います。
そして鼻先部分を拡大したのがこちら。EH-LS800。

EH-LS970。ちょっとズレてます。
顔部分の背景との境界線が随分正確になった印象です。
また、これは予想通り元のドット数自体が違うように見えます。
次、東京空撮から。EH-LS800。

こちらがEH-LS970。

比較してしまうとEH-LS800の方が「もや」が掛かっている様な印象を持ちます。これが「クリア感」の差になるのだと思います。
拡大します。レインボーブリッジの手前側吊り部分のあたりです。EH-LS800

こちらがEH-LS970。

拡大するとギザギザのジャギが少ないことが分かります。画面右側の看板の描画もだいぶ変わって来ます。全体のディティールがだいぶ違いますね。
最後、タイトルです。
EH-LS800

EH-LS970。

画面中央部分「4K」とGRAETの「G」部分、EH-LS800。

こちらがEH-LS970

右側の「G」の文字の曲線表現と「4K」部分の階調表現が変わっています。

EH-LS800の発売は2022年の10月、発売から3年半の時間が経過しております。
この間にDLP系のJMGOやXGIMIなど様々なメーカーが超短焦点プロジェクターの分野に参入してきました。
それだけの期間が経った後、しかもライバルの観察の後のモデルチェンジになりますので、出て来る画に差が出るのは当たり前と言えば当たり前です。
最大の差はやはり4Kエンハンスメントの強化です。
4軸のエンハンスによって「実質的に4K」から「画素的にはリアル4K相当」にまで情報量が向上した事、そして大事な点としてその情報を処理できるシステムが構築されている事の両方が作用する事で、同じ筐体でも絵にこれだけの差が出ます。

尤も、EH-LS800の性能で100インチクラスの投影を行っても不十分と言う事はありません。
写真はEH-LS800のアニメですが(当時の写真です)、現在の配信コンテンツのほとんどがハイビジョン、そして一部が4K・HDRである事を考えると必要十分な性能を持っています。サイズ的にここまで大きくなると一部のハイエンド・DLPトリプルレーザーの機種と大差ありません。
むしろエンハンスメントの面ではDLP系の機種とやっている事は変わりないのが実際の所です。
但し……EH-LS970で同じ様な画を出してみます。

これに対し「上位機種」のEH-LS970では先程の4Kエンハンスメントの効果に差があり、解像度感・クリアさは正直別物になります。
Victorのハイエンド機にしか搭載されていない4軸エンハンスメント移動と方法的には同じ機能を搭載した事でこれだけの差が出ている、言い方を変えれば「この機種は事実上『リアル4K』のモデルと『疑似4K」モデルの2機種構成になっている」と言っても良いでしょう。

ここからは個人的な感想ですが

EH-LS800は
「普及帯の4Kモデルで必要十分な性能を持つ、サポート関係が日本メーカーの超短焦点プロジェクター」
であることに対して
EH-LS970は
「解像度的には過去にリアル4K超短焦点プロジェクターとして唯一発売されていた『先進的過ぎた』SONYのVPL-VZ1000とようやく同じレベル、明るさや全体性能。そして価格ではそれ以上に到達した、日本メーカーの超短焦点プロジェクター」

と言うのが、両方の機種を見た上での率直な印象です。

ここまでEH-LS970を色々見ていて「クリア感」と言う言葉を何回か使ってきましたが、なんというか「既視感」が拭えませんでした。
理由自体は画素情報の向上による画の情報量が増えたことによる奥行き感であること自体は認識しておりましたが、しばらく考えてようやく上記の様な感想に行き着いたと言う事になります。
元々の機材の性格として、VPL-VZ1000は2500lm、暗室で見て頂くか耐候スクリーンでデイライトシアターを狙うウルトラハイエンドな機材であることに対して、EH-LS970は4000lmでお値段は約46万円前後であり、ウルトラハイエンドな機種ではないながら昼間の壁面でも十分画が見られる機材です。
正直に言えば周囲の明るさに差があり過ぎたのでVPL-VZ1000からの流れ(リアル4Kの解像度感と同じ印象)に至るまでに少し時間がかかったのも事実です……。

元々EPSON EH-LS800系の機種は、映像接続端子などの位置を見ても明らかにVPL-VZ1000をデザインモチーフにしている機材です。

(EPSON前面にサウンドバー相当のスピーカーシステムを組み込んだのは素晴らしいアイデア)
そういう意味では事実上の解像度がリアル4KレベルになったEH-LS970は、単に4Kなのではなく当時200万円近くもしたVPL-VZ1000(このまま発展すれば今だったらもっと売れたと思います)の事実上の後継・更新機種と言っても良いのではないでしょうか。

さて、EH-LS970の店舗展示はデイライトシアターのお部屋で展示を行っております。

サイドテンションの120インチロールスクリーンでの運用も可能です。こちらについては機種の移動・調整もありますので、事前のご連絡をお願いします。

なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。

電話通販問い合わせ先 045-228-9881メール問い合わせアバック横浜

では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
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