【新宿本店】B＆W　805　新旧比較試聴してみました

まずは外観比較から。
ユニットの構成自体は同じ。
ダイアモンドトゥイーター
コンテニュアムコーン中低域ユニット
前面バスレフポート
外観で目に付くのは、天板のレザー部ですが、

肝はレザー下のアルミニウム制トッププレートのほう。

積層合板によるキャビネットと相まって非常に高い剛性を実現しています。
因みに総重量も805D3から805D4で、約3kgほどアップしています。

上からみるとオントップトゥイーターノーズの長さが随分違うのに気付きます。
実はノーズ表面の質感も光沢仕上げではなく、ややサラっとした質感に。
オントップトゥイーターノーズ自体はガッチリ固定されているのではなく、
やや「遊び」があるのですが、
805D3の左右の「遊び」から、
805D4では天板アルミニウム＆レザーで左右溝にハマッている感じなので、
前後の「遊び」がある状態となっています。

ブランドロゴの位置も変更されています。
805D3　は、バスレフポート下

805D4　は、トゥイターノーズ上部

背面。これも随分変わりました。

805D3 は、きれいな曲線。

805D4　は、上位モデル同様　アルミニウム製バックプレートを装備。

クロスオーバーネットワークはこのプレートにマウントされ、
エンクロージャー内の空気圧から隔離。
ヒートシンクとしての役割も果たし、コンデンサーのパフォーマンスを向上させます。

スピーカーターミナルも変更。

805D3　はHIGH/LOWが上下にポジショニングされており、ターミナル自体は丸型を採用。

805D4　はHIGH/LOWが左右にポジショニングされており、ターミナル自体は指かかりのいいやや角のあるものを採用。

シングルワイヤのたすき掛けや、
バイワイヤ接続の際に、ケーブルの股裂け現象が軽減するつくりになっています。

続いては実際の音を聴いてみましょう。
『Love For Sale』

伝説的歌手　トニー・ベネット　がポップスター　レディー・ガガと
スタンダードナンバーをディエットするコラボアルバムの最新作。
トニー・ベネットはアルツハイマーを公表し、ステージ活動からの引退を表明していますので、
おそらくこれが最後のコラボレ－ションとなるでしょう。
こちらのアルバムから二人のデュエット曲
『I Get a Kick out of You』　を試聴。

アマゾンミュージックＨＤでは、
96kHz/24bitでストリーミング中です。

まずは、前モデル　805D3　から。

レディー・ガガのソロとピアノの、
シンプルな編成からスタートするこの楽曲。
B&W　らしい解像度の高い中高域。
低域も適度にボリューミーに広がり、
800シリーズらしい「声の実在感の高さ」も実感出来ます。
このクラスの音を出してくれるブックシェルフスピーカーは決して多くはないでしょう。

続いて最新作　805D4

まず一聴してボーカルの定位感の良さに驚愕します。
加えて、その雑味のなさ。
声の実在感も、もう一段上をいく感覚。
この楽曲、次第に楽器が増えて音数が増えていくのですが、
音数が増えても、各音の書き分けがしっかりなされているのが分かります。
中低域もより引き締まって、さらにクリアに広がるイメージ。
805D3　自体は非常に完成度の高いスピーカーであること間違いないですが、
新作　805D4　は間違いなくその上をいく　スピーカーだと思います。

今週末　10/10（日）まで新旧比較試聴可能ですので、ご興味ある方はぜひご試聴ご予約ください。

ご依頼は　ご予約フォーム
お電話もしくはメール（shinjuku@avac.co.jp）から。

アバックは「いつでも」下取がお得！！
【詳細はこちらをご覧ください】

アバック購入の805D3　や　805DAIAMOND　を店舗へお持ち込みいただき、
805D4　ご購入ということであれば、
最大30％アップでご査定致します。

おそらく800D4シリーズのサラウンドでの試聴会は日本初！

『800D4ホームシアター視聴会』
2021年10月16日（土）13:00～14:00【事前予約制/各回定員6名】
2021年10月16日（土）15:00～16:00【事前予約制/各回定員6名】
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秋の訪れと共に、話題の新製品にグレードアップ!!『大創業祭2021』

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