Classic福岡店オーディオ・コンシェルジュの小川です。
お待たせ致しました。
既に様々な媒体で報じられております通り、ついに、ついに!「B&W 800D4」シリーズが発表されました!!
フラグシップ「801D4」を先頭に、「802D4」「803D4」「804D4」「805D4」が2chモデルとしてラインナップされてます。
まずは、詳細は輸入元D&Mのアナウンスをご覧ください。
D&M:https://dm-importaudio.jp/news/detail/index2034.html
ファクトリーツアー: https://youtu.be/wapsTgV0xbs
エンジニアインタビュー:https://youtu.be/7mJyvdJpO3w
これまで5年おきにモデルが変わってきましたが、今回は6年でのモデルチェンジとなりました。
まず今回のラインナップでは、これまであった「800」が「801」へと継承されました。
元々「801」は、昔のマトリックスシリーズでも大口径ウーハー搭載モデルとして存在し、今の形となった1998年発売の初代ノーチラスシリーズにおいても38cmウーハーを搭載しておりました。
そして「ノーチラス801」の発売から約3年後の2001年に、シアターへも対応したフラグシップモデルとして「ノーチラス800」が発売となったのです。
その後、「801」は残念ながら2世代目で廃番となってしまっておりましたが、この度フラグシップモデルNo.として復活しました。
そうなると気になるのは、実は「800D4」が企画されているのでは?
というところですが、今のところその気配は全く無さそうです。
800D4シリーズではD3から様々な技術的進化が多くありますが、大きな注目点は、「ミッドレンジ」と「804,805」です。
■「ミッドレンジ」ではユニット自体の新技術と、高剛性化からより機敏で正確なピストンモーションが得られるよう工夫されてます。
ミッドユニットに採用(801,802,803,804)された「バイオミメティックサスペンション」はこれまでの黄色い布製ダンパーと比べ、
見た目にも抜けが良さそうで透明感やスピードに貢献することは一目瞭然です。もちろんマグネットも強化されてます。
また、801,802,803ではボディであるタービンヘッド自体の無共振化もありますが、ウーハー側ボディのトップがアルミプレートとなり、
こちらも高剛性化がされると同時にミッドへ振動が伝わりにくくし影響を少なくする改良がなされております。
カラーレーションが徹底的に排除され、より俊敏で繊細な表現を可能としてます。
■「804、805」ではこれまでボディの平面側にユニットが付いていたものを、曲面側にユニットを搭載する
「リバースラップ・キャビネット」へと変更されました。
構造的にもそうですが、ボディ自体も背面やトップにアルミプレートが入ること等により、大きく強化されてます。
特に804は台座が装着され、下向きにバスレフポートが設けられることにより、上位モデルの構造にかなり近くなってきました。
ノーチラスシリーズからの歴代モデルで一番変わったと言えます。
さて、こうなると実際にいつ頃入荷するのかが気になるところです。
9月2日現在、輸入元にはまだ全機種のサンプルは入ってきておりません。
それでも今月下旬には少しづつ入荷がある… かも?
まずはエアで運びやすい「804」「805」辺りが先に多く入るのでは? といった※予測※もあります。
当店でも展示導入はまだ決まっておりませんが、改めましてご案内申し上げます。
少しでも早く導入されたい場合は、なるべく早くお問合せください。
お待ちしております!